2007年5月5日土曜日

口臭について

口臭の悩みは、男女問わず、気になる人は気になります。他人の口臭を気にしていると、もしや自分も口臭があるのではないかと、過剰に気にしてしまう人もいますね。

口臭はなぜ起こるのでしょうか。原因としては3つ考えられます。


(1)生理的な口臭(口の中の食べカス、朝起きた時など)
(2)病気が原因(虫歯、歯槽膿漏、糖尿病、胃腸の弱りなど)
(3)食べ物による口臭(ニンニク、ニラ、納豆などによるもの)


この原因の中では、虫歯や歯槽膿漏といった口の病気によるものが多いです。これは、虫歯や歯槽膿漏の治療、口腔内を清潔にするといったプラークコントロールをしていくことで改善されます。

口臭の原因の一つとして、胃腸の弱りがありますが、これについて言うと――胃腸が弱くなることで、食べ物を消化・吸収する力が衰え、結果的に有毒物質がからだの中をめぐって肺に行き、呼吸となって口から吐き出されます。このときの息が口臭となることもあります。こうした場合は、食生活の改善や生活習慣を改める等で、口臭の悩みが改善されることもあります。